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アジア現地通信

砂糖税導入により増える砂糖不使用飲料(タイ)

 近年タイでは深刻な成人病、特に肥満、糖尿病と高血圧の罹患者が急増しており、社会問題となっている。その背景として、タイでは砂糖含有量の多い商品が好まれる傾向にある。
 世界的に展開するメーカーの清涼飲料商品は、国や地域によって砂糖含有量が異なる。たとえばタイで販売されているcoca cola社の「スプライト」は、1缶(330ml)あたりの砂糖含有量は47gで世界一となっており、タイには「甘いもの好き」な消費者が多いことを示している。これらの状況は、タイ人が、WHOが推奨している1日当たりの砂糖摂取量である「ティースプーン6杯分」の4倍以上となる24.3杯分も摂取する状況を作り出す温床となっていた。こういった状況の打開策としてタイ政府は、砂糖税を導入することを決定した。
 課税の対象となるのは飲料に限られている。これまでは、炭酸飲料については工場渡し価格の25%、炭酸飲料を除く清涼飲料については同じく20%といった物品税が課されていた。砂糖税導入により、これまでの物品税の代わりに飲料の砂糖含有量に応じて税が課され、砂糖含有量によって税率が変化する。例えば100mlあたりの砂糖含有量が6g以下であれば免税となるが、8gまでは0.1バーツ/1L、10gまでは0.3バーツ/1L、18g以上で最高税率の1バーツ/1Lが商品代金に課される。
 タイ政府は改善期間を設け、各清涼飲料メーカーに新商品開発のための猶予を与えた。世界的な飲料メーカーNestleは世界に先立ってタイで人気コーヒー風麦芽飲料MILOの砂糖不使用のカロリーゼロ製品を開発、投入する事を決定した。
 タイ国内の飲料メーカーは新たに砂糖の使用量を減らした製品の開発を行っている。タイの緑茶市場でトップシェアを誇るOISHIは、今まで緑茶に砂糖を合わせたペットボトル飲料を販売しているが、これを機に日本国内の緑茶のような砂糖不使用の緑茶を開発した。
 OISHI同様に緑茶を扱うICHITANも砂糖税導入により利益が減少したことを受け、砂糖使用量の少ないレシピの新製品を開発、発表した。
 砂糖税の導入は、健康増進に関するイノベーションを持つ企業にとってはチャンスとなっており、タイ原産のハーブを使用した飲料やカロリーゼロの製品などの開発を歓迎する声も多い。

[スタートアップ企業]
企業名:OISHI GROUP
住所:36th Floor, CW Tower Ratchadapisek Road, Huai Khwang, Bangkok 10310, Thailand
URL :https://www.oishigroup.com/

Source:
ผู้ประกอบการปรับสูตร รับภาษีน้ำหวานเพิ่ม:http://www.bltbangkok.com/News/ผู้ประกอบการปรับสูตรรับภาษีน้ำหวานเพิ่ม
ยิ่งหวานยิ่งจ่ายหนัก!! เดินหน้าปรับขึ้นภาษีน้ำหวานรอบใหม่:https://www.thebangkokinsight.com/105769/
https://www.excise.go.th/cs/groups/public/documents/document/dwnt/mza2/~edisp/uatucm306873.pdf
อวสาน ชาเขียว:http://longtunman.com/6416
タイ、砂糖税導入で国民の健康増進 摂取量がWHO推奨の4倍:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/170717/mcb1707170500012-n1.htm

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