MDB有望市場予測レポート
「ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォーム」を公開

株式会社日本能率協会総合研究所 マーケティング・データ・バンクは、MDB Digital Searchの「MDB有望市場予測レポート」シリーズにて、
ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォームを調査し、市場規模を推計しました。


■ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォーム市場概況


  • 2027年の世界のゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォーム市場規模は1,900億円となる見込み。
  • ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォームは開発環境、3Dグラフィック描画、物理演算処理などの機能を提供することで、効率的なゲーム開発、コンテンツ制作を実現するツール。
  • ゲーム開発の複雑化、開発コストの肥大化、デジタルコンテンツのリッチ化を背景にゲーム開発者による利用が増加。
  • “メタバース”や“デジタルツイン”での活用などゲーム開発以外にも用途が広がり、市場は拡大の見通し。

「ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォーム」とは、グラフィックの描画や物理演算処理、サウンド入出力、入力データの処理・出力、マルチプラットフォーム対応、管理・オーサリング機能等の機能を持つソフトウェアプラットフォームです。ゲームコンテンツの開発や映像制作、VRコンテンツ制作などに利用されます。

電子機器の処理性能向上によってコンテンツの表現力が高まったことで、ゲームコンテンツの開発は複雑化し、3Dグラフィック描画や物理演算処理など高度な技術が求められるようになっています。また、ゲームを動作する機器も家庭用据置ゲーム機だけでなくPCやスマートホン、VR機器など多様化したことで、開発コストは肥大化しています。ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォームは必要な機能を併せて提供することで効率的な開発を実現するツールとして、ゲーム開発者による利用が増加しています。従来、利用者は大手開発者のみでしたが、ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォームの大手事業者が、無償でプラットフォームを提供する取り組みを進めたことで個人の開発者でも利用できるようになり、利用者のすそ野が広がっています。

近年では仮想空間を構築して各種活動を行う“メタバース”や、現実世界をコンピューター上で再現し様々なシミュレーションを行う“デジタルツイン”、VR技術の活用等に対し各種産業で注目が高まっており、メタバースの仮想空間構築やアバター制作、製造業におけるシミュレーションなど、ゲーム開発以外の分野でゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォームを利用するケースも増加しています。

3Dコンテンツやインタラクティブ性・リアルタイム性を持つコンテンツなど、デジタルコンテンツのリッチ化はさらに進む見通しであり、ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォームは今後もゲーム開発向けに高い需要が見込まれるほか、様々な産業での更なる利用を取り込むことで、市場は拡大が見込まれます。

本調査では、世界におけるゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォームの提供金額を対象に市場規模を推計しました。

本調査結果の詳細は、JMAR が提供するリサーチプラットフォーム MDB Digital Searchに同レポートを収録し、ご提供しております。

 MDB有望市場予測レポートシリーズは、今後、成長が期待できる有望・注目製品/サービス/市場について、MDBが独自取材を実施し、取りまとめたオリジナルレポートになります。MDB有望市場予測レポートの概要はこちらをご覧ください。MDB Digital Searchをご利用いただくとすべての有望市場予測レポートがご覧いただけます。

<レポートの構成(計6ページ)>

1. 調査対象市場定義

2. 主要参入企業一覧

3. 市場規模・予測

4. マーケットシェア

5. 主要参入企業動向

6. 業界構造・ビジネスモデル

7. ユーザー動向
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