MDB有望市場予測レポート
「スキルシェアリングサービス市場」を公開

株式会社日本能率協会総合研究所 マーケティング・データ・バンクは、MDB Digital Searchの「MDB有望市場予測レポート」シリーズにて、スキルシェアリングサービスの国内市場を調査し、市場規模を推計しました。

※日本能率協会総合研究所MDB推計

■スキルシェアリングサービス市場概況


  • 2028年のスキルシェアリングサービスの国内市場規模は6,800億円となる見込み
  • スキルシェアリングサービスは、スキルの提供者と利用者の仲介を行うサービス
  • 厚生労働省がガイドラインで副業を禁止から容認に変更、「働き方改革関連法」の公布により、副業に取り組む人の増加を取り込む
  • スキル出品者が増加しサービスの訴求力が向上、ユーザー層が広がる
  • TVCM等のプロモーション展開、既存ユーザーの利用頻度の増加、高単価案件の拡大等により市場拡大の見込み

スキルシェアリングサービスとは、自身のスキルや労働力を提供したい人と、利用したい人を仲介するプラットフォームサービスです。ビジネス相談やイラスト作成などの専門スキルや、用事の代行などの人手を提供するものなど、さまざまスキルを提供しています。

スキルシェアリングサービスは、これまで法人や専門家により高価格で提供されていたようなサービスが安価に利用できたり、今まで提供されていなかったようなスキルがオンラインで気軽に利用できる特徴があります。

2012年頃に市場が立ち上がり、その後2018年には厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」で従業者の副業を禁止から容認に変更したことや、「働き方改革関連法」が可決・公布されたことで、副業に取り組む人の増加を取り込み、市場の拡大につながっています。

2020年以降は、新型コロナウイルス感染症拡大により多くの企業で在宅勤務が推奨されたことで、外出制限などから自宅時間の有効活用のためスキルを出品する人が増加しました。直近では、食品や日用品の物価上昇により家計負担が増加していることで、収入源確保を目的にスキル出品する人も増加しています。出品者が増加することで、サービスの訴求力向上が進んでいます。

スキルシェアリングサービス事業者は、TVCMやメディア露出等のプロモーション展開、ユーザーニーズに合わせたサービスの拡充、サポート体制の強化等を進め、スキル出品者・購入者の増加を図っています。このような取り組みにより、サービス認知度向上、利用の定着化が進み、これまで利用していなかった層の利用取り込みが進むほか、既存ユーザーの利用頻度の増加、高単価案件の拡大等が進み、市場の拡大が見込まれます。

本調査では、国内におけるスキルシェアリングサービスサービスの売上金額を対象に市場規模を算出しました。

本調査結果の詳細は、JMAR が提供するリサーチプラットフォーム MDB Digital Searchに同レポートを収録し、ご提供しております。

 MDB有望市場予測レポートシリーズは、今後、成長が期待できる有望・注目製品/サービス/市場について、MDBが独自取材を実施し、取りまとめたオリジナルレポートになります。MDB有望市場予測レポートの概要はこちらをご覧ください。MDB Digital Searchをご利用いただくとすべての有望市場予測レポートがご覧いただけます。

<レポートの構成(計6ページ)>

1. 調査対象市場定義

2. 主要参入企業一覧

3. 市場規模・予測

4.マーケットシェア
  
5.主要参入企業動向

6.市場構造・ビジネスモデル

7.ユーザー動向

MDB Digital Search
提供サービス03

本レポート内容やMDBサービスについてご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
日中つながりやすい番号をご入力ください。
※会社でお使いのメールアドレスをご記入ください。Gmail等、フリーアドレスは使用できません。
個人情報の取り扱いについて】
●利用目的
当社が取得する個人情報とその利用目的は以下のとおりです。
-閲覧したWebページ等のデータ(個人情報と紐付けて取得しています)
-当社が運営管理するWebサイトにおける入力送信された個人情報(会社名、部署名、氏名、メールアドレス、電話番号など)
-セッション管理のためのCookie情報
利用目的:
-当社のサービス、セミナーなどのイベント・キャンペーン、アンケートなどの情報提供とお問い合わせ対応に利用いたします。
-当社の製品サービスの案内について当社からの連絡やニュースレター配信等の営業活動のために利用いたします。

●個人情報の開示等
個人情報に関する利用目的の通知、開示、訂正、追加又は削除、利用停止、消去又は第三者提供の停止を申し出ることができます。申請された場合は、申請者がご本人であることを確認させていただいた上で、迅速かつ的確に対応し、その結果を本人に通知致します。下記URLで提供している「開示対象個人情報」開示等請求申請書を用いるか、お問い合わせ窓口まで、お申し出ください。
URL: http://www.jmar.co.jp/policy/index.html

お問合せ窓口
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル
(株)日本能率協会総合研究所 個人情報相談窓口
TEL:03-3434-6282

●個人情報提供の任意性
フォームの各項目への入力は任意ですが、未入力の項目がある場合、お問い合わせへの回答ができない場合がございます。

〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル
(株)日本能率協会総合研究所 コーポレート本部長
TEL:03-3434-6282