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AI時代のデータドリブン経営
――スモールスタートと段階的成長

AIとDXが加速する時代、企業の新規事業開発においては「勘と経験」ではなく「データに基づいた意思決定」が求められています。
しかし実際には、部門ごとに分断された社内データや、縮小する既存市場への依存といった課題から、なかなか次の一手が描けないという声も多く聞かれます。


本セミナーでは、食品メーカーを題材に、社内に散在するデータを整備し、外部市場データを組み合わせ、AIで未来を予測することで、新規事業の方向性を「数字」で裏付けていくプロセスをご紹介します。
また、「もし外部データを活用しなかったら」「もしスモールスタートを怠ったら」といった“失敗シナリオ”も交えながら、データドリブン経営の成功と失敗を分ける要因をリアルにお伝えします。


新規事業を推進するマーケティング・経営企画部門の方はもちろん、データ活用に課題を感じているご担当者の皆さまにとって、実務に直結する示唆を得ていただける内容です。
自社だけでは見えない市場機会を発見し、スモールスタートで大きな成果につなげるためのヒントをお持ち帰りください。


プログラム(予定)


①イントロダクション(MDB 徳永翔太)
「データドリブンマーケティング」
 ・「勘と経験」ではなく「データ」で動くマーケティングへ
 ・データが駆動する仕掛けづくり
   ――内部と外部のデータを組み合わせ、未来の意思決定につなげる

②本編(JMAS 袖嶋嘉哉)
AI・DXが切り拓く次世代のデータドリブン経営
  ― 新規事業を加速させるデータ活用と分析基盤
 導入
  〇 勘と経験から脱却し、数字で動くマーケティングへ(成功の秘訣4点と担当者が経営層に提案できる環境づくり)

 ペルソナと課題設定
  〇 食品メーカー担当者の置かれた状況(縮小市場・バラバラな社内データ・根拠不足)
  〇 放置すると誤った意思決定につながるリスク

 Step 1:社内データの整備(最初の壁)
  〇 部門ごとに異なるデータをTOP商品から統合し、成功体験を作る
  〇 基盤整備を怠れば分析は「机上の空論」に

 Step 2:外部データで市場を俯瞰
  〇 業界・市場データを活用し、縮小市場と成長市場を見極める
  〇 自社の強みと突合することで「勝てる成長領域」が浮かぶ

 Step 3:社内 × 外部データの統合
  〇 自社販売実績を市場全体データに重ね、成長余地を数値で明確化
  〇 担当者が経営層に「勝てる市場を数字で示す」ことが可能に

 Step 4:AIによる未来予測(PoC)
  〇 成長市場でAIによる需要予測を行い、投資優先度を数字で提示
  〇 経験則依存から脱却し、責任問題を回避

 Step 5:スモールスタート → 段階的拡張
  〇 小規模実験で成功を確認し、全国へ展開
  〇 投資リスクを抑え、組織に学習サイクルを定着

 一般化:他業種への展開
  〇 小売・製造・サービスなど、業種別に共通課題へ展開可能
  〇 成功の秘訣は「社内データ × 外部データ × AI × スモールスタート」

 クロージング・メッセージ
  〇 「正しい数字で成長市場を示すと、経営は動く」
  〇 「PoCなら小さなコストで挑戦でき、失敗しても次につながる」

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セミナー概要

開催日程  LIVE配信:2025年9月25日(木)14:00~15:00 @Zoom配信
      録画配信:2025年10月2日(木) 10:00~ 10月9日(木)16:00 @YouTube配信

申込締切  9月24日(水) ※LIVE・録画配信ともに

参加費   無料

お問合わせ 株式会社日本能率協会総合研究所 MDBセミナー事務局
      TEL:03-6435-6906 Email :mdb_info@jmar.co.jp
      セミナーコード:20250925-1

注意事項  同業他社のご参加はご遠慮いただく場合がございます。


出演者

株式会社ジェーエムエーシステムズ(JMAS)
アドバンストテクノロジー部 シニアアーキテクスト
袖嶋 嘉哉 氏

業務システム構築やIT基盤整備のプロジェクトを数多くリードし、モバイル・クラウド・IoT・DXといった最新ITトレンドを取り入れてきた。
現在は生成AIをはじめとする先端技術を活用し、企業固有の特性に合わせたデータアナリティクスと分析基盤を推進している。

日本能率協会総合研究所 MDB事業本部
情報コンサルタント

徳永 翔太

大学院で政治経済学を専攻。日本能率協会総合研究所に入社後は、新規事業・新商品開発のご担当者を対象に、情報コンサルタントとしてマーケティングリサーチを支援。アイデア創出に必要な‘未来’を示す情報源の発掘と創造に定評がある。近年、リサーチの専門家としてラジオNIKKEIに出演中。

著書: 「既存市場に新規参入するための情報収集とその進め方」
『後発で“勝つ”ための研究・知財戦略と経営層への説明・説得の仕方』(技術情報協会)


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