お客様業界理解と企画書作成を支える、
社内に根づくリサーチインフラ

TOPPAN株式会社
西日本事業本部 関西企画販促本部 マーケティング企画部 2チーム 杉山 耕平

「印刷テクノロジー」を起点に、パッケージ、建材用フィルム、BPO、マーケティング支援など、幅広い事業を展開されて
いるTOPPAN株式会社。約25年以上にわたりMDBサービスをご利用いただいており、今回はMDBの活用シーンや印象について話を伺いました。

 

 

市場起点で、企画と提案を磨く。
お客様の成果につながる包装材を提案

——現在の業務とミッションについて教えてください。

企画販促本部では、包装材などのパッケージ関連商品の企画から販促までを一貫して担っています。

まずは市場調査・分析を行い、お客様や市場が抱える課題を整理します。その調査結果をもとに、世の中のニーズを踏まえた商品企画を行い、具体的な施策を含めたご提案まで一貫して対応しています。

課題も様々で、例えば「環境配慮」を気にされているお客様に対して、現在のプラスチック製品の置き換えや、削減効果を目的として、紙製の包装材提案を行っています。
また近年では、時間に余裕がないという「消費者行動の変化」を背景に、時短ニーズに対応したレンジアップ食品向けの包装材の提案も増えています。
対応するお客様は特定の業界に限定しておらず、食品メーカー、日用品メーカー、医薬品メーカーをはじめ、流通、インフラ、自治体など、幅広い分野にわたります。

市場規模・競合・政策・消費者トレンドを網羅、
提案の質を高めるリサーチを実施

——どのようなシーンで調査を行っていますか。

調査は特定の業界に限らず、多岐にわたります。お客様の業界が変われば状況も大きく異なるため、それぞれの市場への理解が不可欠です。
顧客企業についてはもちろんのこと、競合企業の動向や物価高といった社会情勢、消費者トレンド、環境配慮に関する取り組みなど、適切なご提案を行うために幅広い情報を調査しています。

お客様業界のニーズ・市場背景に合わせてご提案を行うために、 市場規模・市場推移、競合製品、国の政策、近年の消費者の意識・価値観、購買データなどを網羅的に調べます。
自社業界の情報を幅広く収集しているお客様もいらっしゃいますが、競合の動向や消費者意識の把握まで手が回っていないケースもあります。
また、規模の大きな企業様の場合、部署ごとに市場環境の理解度に差が生じていることも少なくありません。

競合動向などの市場情報を盛り込んだ企画書でご提案することは、 その後のお客様の社内での上申時に使用する資料づくりや、エビデンスの整理に役立っているといったお声をいただいています。

——企画書作成の調査において特に意識されているポイントはどのような点ですか

企画書を作成する際には、社内・社外を問わず、納得感のある裏付けやエビデンスが不可欠だと考えています。
近年生成AIの利用が増えており、簡単な調べものや社内での仮説出しには便利です。
一方、企画書の裏付けやエビデンスとして活用する場合には、出典元の信憑性や、文章ベースの回答から作られる企画書の見え方に懸念が残ることもあります。

その点、参照元が明確な調査レポートや、新聞・業界誌に掲載されているデータなどを用いた企画書を使い、それらを言葉で補足する形で提案することで、視覚的にも分かりやすくなります。
結果として、企画に対する納得感や信頼性の向上につながっています。
そうした観点から、裏付けとなるデータを網羅的に所蔵しているMDBは非常に便利だと感じています。

西日本事業本部 関西企画販促本部 マーケティング企画部 2チーム 杉山 耕平 様

世の中にある情報を、
「横断的」かつ「効率的」に調べる“百貨店”

——貴社は25年以上MDBをご活用いただいていますが、MDBはどのような印象ですか。

お客様の業界理解などで、WEB情報から有償の専門情報まで、横断的に確認することが必要になります。
しかし、業界が幅広く案件数も多いため、すべてを自分で調べきるのが難しい状況です。
そこで情報収集をMDBに依頼し、その間に他の業務を進める活用をしています。

TOPPANでは購買データなどテーマに特化したツールも契約していますが、市場規模や企業事例、消費者トレンドなど、業界理解のために幅広く調べたい場合にはMDBを利用しています。

テーマに特化したツールが「専門店」のような存在だとすれば、MDBは「百貨店」のようなイメージです。

——MDBのどのような点に価値を感じていらっしゃいますか。

情報コンサルタントがご依頼に応じて適切な情報をピックアップ
「世の中にその情報があるのか、ないのか」を判断できること自体に、大きな価値があると感じています。

業務上、「まだ世の中で推計されていないデータ」を自社で作らなければならないケースもあります。その場合、自社のローデータをもとに推定値を算出しますが、まずはそれが本当に世の中に存在しないデータなのかを確認する必要があります。
しかし、「本当に世の中にないこと」を自力で確認するのは難しいです。

情報コンサルタントの方々には常に丁寧に対応いただいており、「該当する情報がない場合は、それに近しい内容を探してほしい」といった曖昧な依頼にも柔軟に対応していただける点を大変ありがたく感じています。
近年は海外市場に関する調査も増えていますが、MDBで所蔵していない情報についても、「どこで購入できるか」といった情報の所在を教えていただける点にも価値を感じています。

このような背景から、「何か困ったら、まずMDBに相談する」という意識が社内にも浸透しております。
私自身も社内で相談を受けた際には、「これはMDBに確認しましたか?」と声をかけるようにしています。

 

 

開発から販促までお客様と寄り添う「共創パートナー」に

——今後の展望について教えてください。

包装資材のご提案にとどまらず、マーケティング支援にも今後さらに力を入れていきたいと考えています。

お客様の商品に適した包装形態を提案することはもちろん、その商品の販売方法やデザイン、ネーミングに至るまで、幅広くご提案していきます。
単なる外注先ではなく、一緒に考え、開発から販促までを共に進める『共創パートナー』として関わっていきたいと考えています。

そのためにも、MDBで得られる信頼性の高い情報源を活用しながら、ご満足いただける企画づくりにつなげていきます。
西日本事業本部 関西企画販促本部 マーケティング企画部 2チーム 杉山 耕平 様    

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