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キャッシュレス決済の市場規模は?市場動向の調べ方を徹底解説!

年々、拡大を続けているキャッシュレス決済市場。一口にキャッシュレス決済と言っても、クレジットカードやQRコード決済、電子マネーなど様々な種類があり、本記事をお読みの皆さまも日ごろ様々なキャッシュレス決済を利用されているのではないでしょうか。

今回は、今後ますますの成長が期待されるキャッシュレス決済に関する最新マーケット情報と、その収集方法について、解説していきます!


目次[非表示]

  1. 1.キャッシュレス決済の市場規模
  2. 2.キャッシュレス決済の市場動向の調べ方は?
    1. 2.1.インターネット上のオープン情報から調べる
    2. 2.2.官公庁統計、業界団体情報から調べる
      1. 2.2.1.官公庁統計
      2. 2.2.2.業界団体
    3. 2.3.業界専門情報から調べる
      1. 2.3.1.専門業界誌・調査会社等
      2. 2.3.2.個別企業情報
    4. 2.4.市場調査会社に新たに調査を依頼する
  3. 3.キャッシュレス決済市場を知るためのおすすめ情報源3選!
    1. 3.1.おすすめ情報源① キャッシュレス・ロードマップ2024
    2. 3.2.おすすめ情報源② 端末装置に関する調査報告書
    3. 3.3.おすすめ情報源③ 月刊 消費者信用 
  4. 4.まとめ
  5. 5.関連記事のご紹介

キャッシュレス決済の市場規模

まず、現状のキャッシュレス決済市場の状況がどのようになっているか、キャッシュレス支払額と決済比率の推移から見ていきましょう。

2023年のキャッシュレス決済比率は39.3%となりました。2010年以降毎年上昇を続け、初めて30%を超えた2021年からわずか2年ほどで、もう40%に迫る勢いを見せています。

キャッシュレス決済の内訳を見ると、クレジットカードが83.5%でトップシェアであることは変わりませんが、2020年以降毎年減少傾向が続いています。その代わりにコード決済のシェアが毎年着実に増えており、2023年は8.6%となりました。


キャッシュレス支払額及び決済比率の推移


出所)一般社団法人キャッシュレス推進協議会 「キャッシュレス・ロードマップ2024」 2024/12/25


このようにコード決済が大きく成長している背景には、2019年に政府が主導して進めた「キャッシュレス・ポイント還元事業」により、中小規模の店舗の加盟が増えたことがあげられます。店舗側からすると、クレジットカードよりも導入のハードルが低く、消費者側からするとポイント還元で現金よりお得にお買い物ができる、という点から今後もコード決済が成長していくものと予測されています。

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キャッシュレス決済の市場動向の調べ方は?

次に、キャッシュレス決済の市場動向や主要プレイヤー情報、今後の市場予測情報を、自分で収集する場合にどんな方法があるのか?について解説します。

キャッシュレス決済のマーケット情報で重要な市場規模、企業シェア・予測等を調べる方法としては、①インターネット上のオープン情報から調べる、②統計情報から調べる、③専門業界情報から調べる、④市場調査会社に新規調査を依頼する、の4つの方法があります。



インターネット上のオープン情報から調べる

Googleなどのウェブブラウザで「キャッシュレス決済 市場規模」、「キャッシュレス決済 業界動向」などのキーワードで検索すると、多くの記事情報がヒットします。この記事情報を辿っていくと、市場調査レポートの発行元が発表しているプレスリリースや、国や業界団体、シンクタンクが発表している無料の調査報告書が見つかります。これらの情報を見ることで大きな潮流はどなたでも把握できると思います。


官公庁統計、業界団体情報から調べる

信頼できる情報源としては、第一に国の統計があげられます。その次に業界の企業が加盟している業界団体の情報です。該当の統計があれば、そこで市場規模の情報が入手できます。

インターネット等で、キャッシュレス決済や、QRコード決済などのキーワードで業界団体や関連の官公庁サイトを探し、統計情報があるかを確認、その中にキャッシュレス決済の情報があるかを調べます。


官公庁統計

キャッシュレス決済市場に関する統計としては、総務省が調査している「家計消費状況調査」でデータを取ることができます。「家計消費状況調査」は世帯を対象として、ICT関連の消費やインターネットを利用した購入状況などを毎月調査しており、電子マネーの利用状況やインターネットを利用した購入状況から、キャッシュレス決済の市場動向を読み解くことが可能です。

また、市場規模ではないですが、消費者庁の『[参考・2月(確報)]店頭購入及びキャッシュレス決済に関する意識調査結果』では、キャッシュレス決済の利用頻度や利用環境などが消費者目線でまとめられており、キャッシュレス決済関連のビジネスを進めるにあたっては、チェックしておくべき情報かと思います。


業界団体

業界団体では、一般社団法人キャッシュレス推進協議会があります。キャッシュレス決済に関する情報源の基本として常に見ておくべき団体でしょう。特に、2019年から毎年発表されている「キャッシュレス・ロードマップ」は、必ずチェックしておかなければならない資料です。


業界専門情報から調べる

専門業界誌・調査会社等

「キャッシュレス決済 新聞」、「キャッシュレス決済 雑誌」などで検索をし、出てくる業界専門誌のサイトなどから情報を入手するという方法もあります。

キャッシュレス決済に関係する業界新聞・専門誌としては、日本金融通信社の「ニッキン」と「月刊金融ジャーナル」、金融財政事情研究会の「月刊消費者信用」などがあります。


個別企業情報

話題になっている企業のサイトや、決算発表情報の内容を確認すると、有用な情報が記載されていることもあります。

クレジットカードでいうとイオンフィナンシャルサービスやクレディセゾン、QRコード決済でいうと「PayPay」や「楽天ペイ」といった企業やサービスがこの業界をリードしているので、これらのサイトなどをチェックすると、業界の課題、新技術の開発、決算見通しなどの情報もわかります。決算予報や、中期経営計画なども公開されていますので、予測を考える上での有益な参考情報となります。


市場調査会社に新たに調査を依頼する

先にご紹介した方法で期待する情報にたどり着くことができなかった場合、また、情報量が多く、取りまとめることが難しい場合、市場調査会社に依頼をするという方法もあります。公開情報を幅広く集めて、整理・分析するということに加え、有益な情報を保有する業界関係者・有識者等を探索し、インタビューを通してオリジナルな情報を収集し報告する形式をとっており、より深い情報を取得したいといった場合に有効な手段になります。


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キャッシュレス決済市場を知るためのおすすめ情報源3選!

弊社が運営するマーケティング・データ・バンク(MDB)でも、メンバー企業様からキャッシュレス決済市場に関する調査相談を数多くいただいております。ここでは、弊社の情報コンサルタントが厳選した「キャッシュレス決済」に関するおすすめ情報源を3つご紹介します!


おすすめ情報源① キャッシュレス・ロードマップ2024

一般社団法人キャッシュレス推進協議会 2024.12

https://paymentsjapan.or.jp/wp-content/uploads/2024/12/roadmap2024.pdf

キャッシュレス推進協議会が2019年から毎年公表している資料です。最新のキャッシュレス決済トレンドを踏まえ、国内外における動向を捉えたうえで、キャッシュレス決済が社会に与える影響や、今後の課題にも触れつつ、キャッシュレス決済利用促進の方針をまとめている資料です。キャッシュレス決済市場にかかわるのであれば、必ずチェックしておかなければいけない情報源となります。


おすすめ情報源② 端末装置に関する調査報告書

電子情報技術産業協会 2024.7

クレジットカードや電子マネー、コード決済など様々な決済端末装置の市場規模や動向がまとまっている1冊です。キャッシュレス決済市場における現状の利用状況や今後の予測、各社の状況、関連する技術の発展など、多角的に分析ができる、知る人ぞ知る資料となっており、一度目を通していただきたいおすすめ資料です。


おすすめ情報源③ 月刊 消費者信用 

(2024年7月16日号 キャッシュレス決済 次の一手) 金融財政事情研究会​​​​​​​

主にクレジット・ローンビジネス業界および関連する成長市場を特集している月刊誌です。キャッシュレス決済に関する特集も定期的に組まれており、特にキャッシュレス決済市場の最新業界動向方面の情報が必要な場合には、過去のバックナンバーも含めて見ておくべき情報源です。


まとめ

今回は、キャッシュレス決済の市場動向の調べ方について解説しました。政府が主導となって市場の拡大を推進しているこの市場は、今後ますます目が離せなくなっており、情報収集の重要性が増してきています。

弊社マーケティング・データ・バンク(MDB)にも関連資料は豊富に取り揃えていますので、もっと詳しく調べたい方や、有益な情報源を知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。MDBメンバー企業の方はすぐに調査をご相談いただくことも可能です。


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